day13: チタのバイカーズクラブ

‎チタの街に行く途中に出会ったロシア人ライダーに導かれ、わけもわからないうちに チタにあるバイカーズクラブにたどり着いた。
多くのライダーが集う場所のようで、 ロシア国内はもちろん、 僕のような海外からのライダーも なぜか集まってくるようだ。 街の片隅、かなり辺鄙な場所なのに。
商売くさいところはなく、 『お金?バカなことを言うな』 もう勝手にはいって勝手に食べて勝手に寝といて、 という放任っぷり。 ありがたく僕もそうさせてもらいました。
宿帳をめくっていると、ざっと見ただけで 中国韓国オーストラリアスペインと様々な国から ロシアを旅するライダーたちが訪れている。
不思議と人が集まってくる場所や人、というのは‎ある。 単に物理的な理由だけではない、 なにか人を引き寄せる引力のような‎ものがあるのだろう。
日本人ライダーもかなり集まるようで、 宿帳にはこの2、3か月だけで4、5人の 日本人ライダーの名前を見た。 なんと昨日まで2週間も滞在していた 日本人がいたらしい。
僕は一宿一飯で出てしまうが おおくのライダー‎たちに訪れてもらいたい。
なお、次の土曜日にはロシア中からライダーが ここに集まる一大イベントがある。
日本代表?として参加してみたい気持ちはある。

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day12 : チェルヌイシェフスク

昨日偉そうなことを書きましたが、 さっそくガス欠になりかけました。
前もってGPSでしらべておいたガソリンスタンドが 廃業して更地になっているとは思わなかった。
次のスタンドまで80キロ以上。 すでにリザーブでだいぶ走っているのだが。
さらに。 バイクの電源が死んだかのように メインキーをまわしても うんともすんとも言わなくなり血の気が引く。
バス停の片隅で必死に原因探求。 偶然通りがかったロシア人ライダーの助けと 白夜で夜遅くまで明るいおかげでなんとか修復。
チェルノイシェフスクの町にたどり着いた頃 夕陽は草原に沈んでいった。

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day11 北北西に進路を取れ ーロシアの道路

『ロシアの道路ってどんなの?』
と、日本の知人友人からメールなどで聞かれるので 『舗装されてるけどなにもない。ただ原野に道がある』 と答えている。
答え方がよくないのか、みな腑に落ちなさそうな反応なので ここに『ごく普通の、どこにでもあるロシアの道』の画像を。
昨日はブラゴベスチェンクスに滞在していたが、 ハバロフスクを西に進むと、2000キロ以上先のチタという街まで 街らしい街がほとんどない。
ここでいう街、とはホテル、旅館や 銀行やATM、市場や修理工場などがある街のこと。 民家があるだけの町ならちらほらある。
ずっとこんな道が続く。 時折ぽつんとガソリンスタンドが現れる。 けれども突然雷雨が来ても隠れる場所もないし パンクやガス欠しても誰も助けてくれない。 頼れるのは自分だけ。
そんな状況は嫌いではない。
今日はこんな道を700キロ近く走ったけど、 明日も明後日もきっとこんな道が続く。

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day10 : ブラゴヴェスチェンクスを散策

ロシアと中国の国境の町ブラゴヴェスチェンクス。
某ガイド本には両国人は互いにビザなしで往来できるとあり、
日本人旅行者はさてどうかわからないが、
パスポートさえあれば、中国に日帰りで行けるのでは。
と、思い船着き場まで来てみたが
チケット売場の説明は全てロシア語。ん?
辞書を必死にひくが、意味がわからない。
船や乗客の様子をじっと間観察していると、
どうも様子がおかしい。中国人がひとりもいない。
・・・どうやらこれは両国を往来する船などではなく、
国境のアムール河をクルーズするだけの船のようだ。
しかしほかにそれらしい船もチケット売場も見当たらない。
某ガイド本には「市場には中国人の店がたくさん入り…」ともあり
その様子も楽しみにしていたが、街中に中国人はほとんどおらず、
市場とやらも見当たらなかった。
これは某ガイド本が間違っていたということ、か・・・!?
仕方なく遊覧船のチケットを買い、乗船する。
ガイド本も間違うことはあるさ。
十分調べずにのせてしまうこともあるさ。
かつて大元ウルス、すなわちフビライ・ハンの
モンゴル帝国時代に、マルコ・ポーロという人が
適当にホラ吹きまくったばかりに、
世界が大きく変わっていったことに思いを馳せているころ、
船はロシアに帰りついた。

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day9: ハバロフスクーブラゴヴェシチェンスク

ーーーーー ※僕個人のずぼらが理由の大半ですが サーバーの仕様にもちょっと手間取り (ロシアからのアクセスを拒否されている?) いきなりday9(旅にでてから9日目)から始まっています。 day1~day8と、それ以前の準備にまつわる諸々の記事は 順次アップ/加筆修正していこうかとおもいます。 (時間があるときに、ですが) ーーーーー
ハバロフスクのホテルを出る。
今日の目的地はブラゴベスチェンクス。中露国境の町。
今日辿り着けるかは判らない。とにかく。
進路は西へ。
延々と変わらない風景。
路傍に標識はなく、手元には地図もない。
遥か彼方に見える雨雲。
いま自分がどのあたりにいるのか、
いま走っている道がどこにつづくのか。
わからない。
一瞬では判読しにくいキリルがかろうじて引っ掛かる。
ここだ。左折。あとは目的地まで一本道。 頬がすこし緩む。
雨もあがった。
地平線と真っ直ぐな道。雨上がりの空。美しい。
緯度が高いからか、陽があまり動かない。
振り返れば虹。
地平線にかかる虹。
あの虹をくぐったのはいつの頃だったか。
太陽と虹をつなぐ道を走り続ける。
21時過ぎ、ホテルに辿り着いた。

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