世界の道#5 El camino de la muerte (ボリビア)

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英訳すると「The road of the death」、すなわち「死の道」と
呼ばれる道が、南米ボリビアの事実上の首都、ラパスのすぐ近くにある。
ラパスの郊外、農作地であり保養地でもあるユンガスという町に続く道であり、
「ユンガスの道」とも呼ばれ、あるいは「世界最悪の道」などとも喧伝される。

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100年以上前、隣国パラグアイの戦争捕虜によって
アンデス山中、数百メートルの断崖絶壁に作られた道で
道幅は車一台分しかなく、ガードレールなどない。
当然未舗装路なので雨が降ると路肩が崩れやすくなり、
濃い霧が発生し、視界も極端に悪くなる。
他に道はないので、こんな道をバスやトラックが往来せざるをえない。
こんな道が数十キロ続くのである。

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落下事故が多発し、一年当たり100人近くが死亡するので、
「El camino de la muerute /エル・カミノ・デ・ラ・ムエルテ」
(=死の道)」と呼ばれ、道沿いには慰霊の碑が連なっている。

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現在はユンガスへ行く道幅の広い新たな道が作られており、
今はこの道をバスやトラックが通ることはなくなっているが、
この危険な絶景が、ある種の凄みを醸し
今でもアドヴェンチャラスな旅を好む海外の旅行者を惹きつけている。

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