先日、「ショウバイハンジョテでササモテコイ」のお囃子で有名な
大阪の某神社に行って来ました。いわゆる「残り福」。
駅の改札を降り、道端に隙間なく並んだテキ屋と屋台の間を
笹やら熊手やらハリセンやらを持った人々に押し流され、
鳥居や手水鉢があったのかどうかもわからないまま
少しだけ奮発したお賽銭を遠くから投げ入れたけれど、
はたしてちゃんと届いたのかどうか。
二拝二拍手一拝したけれど、誰に頭を下げたんだっけ。
境内でおみくじを引いたら、人生初の「凶」。
けれどもここではそれ以外出る気がしない。
どこかからしゃがれた笑い声が聞こえてくる。
境内にうずまく情念にはじきだされ
あとは振り返ることもなく、いくつか買い物をすませ帰途につきました。ふぅ。